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こんにちは、てつです。
今日は、開発中のAIと向き合う中で見えてきたことを、少しシェアさせてください。
「どうすれば、本当に人の気持ちに寄り添えるAIになるのか?」
この問いに向き合い続ける中で、ようやく言語化できそうな手応えが出てきました。
今年に入って、AIが目まぐるしい進化を遂げた事で、
「AIってすごいよね」
「精度が上がってるよね」
って声をよく耳にするようになりました。
確かに、その通りです。
私自身も、その進化の速さには驚かされてばかりです。
でも、それだけじゃ足りないとも感じてまして。
なぜなら、どれだけ正しく伝えても、
人の心は簡単には動かないからです。
たとえば、AIがこう答えたとします。
「この髪型が似合いますよ」
それで「ああ、なるほど」って納得できる人、どれだけいるでしょうか?
正直、そんなに多くないんじゃないかと思うんです。
むしろ、
「いまの私に合ってるのかな?」
「今このタイミングで、この髪型って本当に気持ちよく過ごせるのかな?」
…そんな目に見えない感覚の方が、
ずっと判断を左右する。
だから私は、ただの「似合う診断」をつくろうとは思わなかったんです。
目指したのは、「感情に寄り添えるAI」。
そのために設計したのが、
ツールに搭載している
『感情OS』
という仕組みです。
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感情OSってなに?
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正式名称:エモーショナル・シンクロ二ズム・システム
通称:感情OS
名前だけ聞くと、堅そうなイメージがわくかもしれませんが、
中身はかなりの優れもの。
その人の“いま”の状態に合わせて、AIの話し方や距離感を調整するしくみ
つまり、あなたの気持ちに寄り添いながら対話するという、新しいAIの形です。
たとえば、こんなふうに変わります。
・自信がない朝には、「無理しなくて大丈夫ですよ」と、静かに寄り添う
・背中を押してほしいときには、「これ、実はすごく似合うかもしれません」と肯定の余白をくれる
・まだ気づいていない気持ちには、「今日は、どんな自分でいたいですか?」と問いかける
つまり、「答え」じゃなくて、
「気づきのきっかけ」を渡すためのものなんです。
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技術の進化で、寄り添うがようやく形に
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ここ数年で、AIの言語処理は大きく進化しました。
以前は、はっきりとした質問や指示にしか応じられなかったAIも、
今では「曖昧な気持ち」「言葉にしきれない空気」にも、少しずつ反応できるようになってきています。
たとえば最近は、
・相手のためらいや遠慮を、表現されていなくても感じ取れるようになった
・言葉の温度やトーンに応じて、「言いすぎない」「押しつけない」距離感を保てるようになってきた
・共感しすぎず、でも冷たくもならない、ちょうどいい余白をつくれるようになってきた
こういう言葉の使い方って、単なる処理能力じゃなく、
人との信頼の感覚に近づいてきていると思うんです。
もちろん、まだ完璧ではありません。
でもだからこそ、
私はこのAIを「正解を言う存在」にはしたくないんです。
本当に変われるときって、
この答えで合ってるかどうかよりも、
自分で選んだと思えるかどうかのほうが大事だったりするから。
だから私は、開発中のツールを
「納得できる選び方を、一緒に探してくれるAI」にしたかったんです。
実際、私自身がこのAIと会話を重ねるなかで、
「本当はこう感じてたんだな」
と何度も気づかされてきました。
だからこのAIは、ある意味で
「まず自分自身が支えられている存在」
でもあります。
もし、あなたが…
「似合う/似合わない」だけじゃ決めきれない
「なんかモヤモヤする」の正体を知りたい
「誰かに選んでもらうんじゃなく、自分で選びたい」
そう思ったことがあるなら、
きっと、「言葉にならない気持ち」
に寄り添ってくれる存在になるはずです。
完成した時は、こちらでいち早く
「お試し版」をシェアしますので、
楽しみに待ってて下さい。
それでは、また。
てつ
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