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便利さだけのAIは終わる

目安時間 4分

今回は、作り手としての本音を少しだけお話しさせてください。

最近SNSでよく見かけますよね。

「このAI、マジで優秀!一瞬でここまでやってくれた!」
「数秒でレポートが完成した!」
「〇〇を自動化して時短にしよう!」

うん、確かにすごいと思います。
でもね、少し違和感を感じる瞬間があるんです。

それは…
「できるAI」に、なぜか心が動かない
ということ。

すごいなって思っても、なんかピンとこない。
「それが自分に関係あるか?」って思うと、微妙に遠い。
そう感じちゃうんです。

同じように思う人、少なくないんじゃないかな。

だから最近は、ユーザーの反応も明らかに変わってきてると感じています。

かつては「精度」や「スピード」が価値でした。
でも今は違う。

・自分ごととして読めるか
・気持ちにフィットしてるか

それが選ばれる基準になってきていると思うんです。

SNSで発信された文章を読んで、
「うわ、これAIっぽいな…」
って思うこと、ありませんか?

構成は完璧で言葉も整ってる。
でも、なぜか温度がない

その正体は、
「誰が、何を感じてそう書いたのか」
が見えないから。

つまり、意志のない言葉になってしまっているんです。

だから私は、AIの役割はもう大きく変わるべきだと感じています。

単に答えを吐き出す便利な道具じゃなく、
「あなたが決めていいんだよ」
と、そっと背中を押す存在。

そんなAIに、これからの時代は
惹かれていくと信じています。

私が開発しているツールは、
「何が似合うかをズバッと決めるAI」
ではありません。

そうじゃなくて、
「選べる自分」を取り戻すための対話を設計してるんです。

たとえば、このように問いかけます。

「その不安も、大事な感情だと思います。
今日のあなたは、どんなふうに過ごしたいですか?』

AIに正解を出してもらうんじゃない。

「その気持ちでいいんだ」と、自分に許可が出せるようになる。

そんな会話をデザインしています。

思い出してください。

・鏡を見るのがちょっとしんどい日
・褒められても「うそでしょ」って受け取れない瞬間
・なぜか選べなくて、毎回同じ髪型に戻ってしまう

そういう日って、ありませんか?

その裏には、

「変わりたい」
「でも、似合わなかったら…」
「誰かに変だと思われたら…」

という、小さな決断へのブレーキがあるだけなんです。

私は、AIができることはもう十分に進化したと思っています。

だけど、「感情に伴走できるAI」は、
まだ全然足りていない。

誰かの“ためらいを、
「それでも、選んでいいんだよ」
と受けとめられるAI。

私は、そこにこそ希望があると思っています。

完成してお披露目する際は、
このAIがどうやって感情を読み取り、
どんな言葉で選べる自分に導いていくのか。
その中身を少しずつお見せしていきます。

無理に変わらなくても大丈夫。
でも、もし「少し変わってみたい」と感じたら、
その時は、そっと思い出してくれたら嬉しいです。

それでは、また。

てつ

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美容師ブロガー

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